【陸上】泉谷駿介、走り幅跳びは8m02「60点くらいの結果」ハードルとの二刀流は継続意向

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2025年05月19日 09:01  日刊スポーツ

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男子走り幅跳、跳躍する泉谷駿介(撮影・垰建太)

<陸上:セイコー・ゴールデングランプリ(GGP)>◇18日◇東京・国立競技場◇男子走り幅跳び



走り幅跳びとハードルの“二刀流”に挑戦中の泉谷駿介(25=住友電工)が8メートル02(追い風0・3メートル)で3位となった。


4本目にこの日の最高記録をマーク。2回目の試技から踏み切り足の右足かかとに違和感が出たため、5回目以降の試技は回避した。8メートル台に3度乗せたが、9月の世界選手権東京大会の参加標準記録(8メートル27)には及ばず。「欲を言えばもっと跳びたかった。悪くはないですけど、60点くらいの結果」と自己評価した。


今季は週1回ほど跳躍練習を入れ、その他の日はハードルやスプリントのトレーニングを積んでいるという。異例の2種目へのチャレンジには「楽しさもあるが難しさもある」と率直な思いを口にした。


23年世界選手権では110メートル障害で5位入賞の実績があり、すでに今年の東京大会の参加標準記録も突破済み。今月27日開幕のアジア選手権にもハードル種目で出場する。


世界選手権の選考会を兼ねた7月上旬の日本選手権へ向けても、両種目を並行すると明言。6月に走り幅跳びの試合に臨む可能性については「足の状態を見て判断したい」と語るにとどめた。


優勝はリアム・アドコック(オーストラリア)で8メートル20。2位に津波響樹(大塚製薬)が8メートル15で続いた。21年東京五輪6位入賞の橋岡優輝(富士通)は7メートル92で5位だった。

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