古民家をリノベーションしていたら、床下から謎の空間が見つかったというエピソードが、Instagramに投稿され、「掘りごたつかと思った」「めちゃくちゃロマンある」など反響を呼んでいます。
●古民家の床下にあった謎の空間
投稿者は、島根県江津市都野津(つのづ)町で、空き家問題に取り組む団体「つのづbase」。古民家をリノベーションした、シェアキッチンやレンタルスペースを営みながら、ワークショップなども開催しています。
話題になっている「謎の空間」を発見したのもワークショップの最中だったそうで、立派な古民家の畳を剥がしていたところ格子戸で仕切られた小さな空間が現れたといいます。
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どこかにつながる隠し通路か、あるいはお宝を隠した秘密の小部屋か……。思わずワクワクしちゃう発見ですが、その正体は「芋蔵」という設備。サツマイモなどの芋類を貯蔵していたスペースなのだそうです。都野津には立派な古民家が多く、なかには軽自動車1台分レベルの芋蔵が設えられていることもあるのだとか。
●珍しい光景に驚きの声
芋蔵という見慣れない貯蔵スペースに、コメント欄では「掘りごたつかと思った」「めちゃくちゃロマンある」と驚きの声が多数。「昔はよくあった」「実家では養蚕に使っていた」と懐かしむ声もみられました。
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