
『子どもの寝かしつけ』は、親にとって毎日の大仕事です。「さあ寝よう」と声をかけた瞬間、子どもの元気スイッチが入ってしまうという謎の現象を経験した方は少なくないでしょう。そんな寝かしつけを題材にした、思わず笑ってしまうようなお子さんの様子を描いた漫画『朝夕と公園で遊んでも寝る前にテンションがぶち上がる娘(1歳11か月)』がイラストレーター・さにぃがぁるさんのX(旧Twitter)に投稿され、話題を集めています。
【漫画】これではまるで“寝るの待ち”…毎日「子どもの寝かしつけ」は大仕事(全編を読む)
同作冒頭から登場するのは、テンション最高潮の娘です。寝る準備とは思えないテンションで「ねんねんね、ねんねんね」と叫び、「パパ、ママ」と連呼しながら床をバッタンバッタンと転げ回ります。
今度は毛布をせっせと運び出し、ぬいぐるみをいくつも包み、両手いっぱいに抱えて寝室へ舞い戻りました。まるで引っ越しのような大移動です。
そんなドタバタ劇の末、ようやく落ち着いてさにぃがぁるさんの腕枕に収まりながら「ママ♡」とぴったり密着します。これで娘は寝るかと思ったのも束の間、今度は突然立ち上がり、またもや寝室内を縦横無尽に駆け回り始めるのでした。
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諦めたさにぃがぁるさんは、ただただその様子を見守り「寝てくれ…」と思うばかりです。そして、しばらくすると娘は床に寝そべり、そのまま静かに眠りにつきます。その姿を見て、心の中で思わず「“寝かしつけ”というか、“寝るの待ち”だわ」と、さにぃがぁるさんは静かに突っ込みを入れるのでした。
同作を読んだ親御さんからは「うちもこんな感じ…もうすぐ3歳…」「最近これだわ」など、この寝かしつけあるあるへの共感の声が集まっています。
娘の眠りについてでいうと、同作と同様に娘の眠りについて描いた作品『赤ちゃんの寝相が不思議すぎる』では、読者から「私もこれ経験しました(笑)子供が頬擦りしてるかと思って目を覚ましたら足の裏でした」「夜中に裏拳とカカト落としを顔面に喰らっていました。確実に顔を狙ってると思いました」などの共感の声があがっています。寝かしつけとは名ばかりで、実際は子どもの”寝落ち”を見届けるイベントだと割り切っている育児経験者は多いのかもしれませんね。
同作で描かれた娘さんの寝相について、作者のさにぃがぁるさんに詳しく聞きました。
ー娘さんの寝相について気になり始めたのはいつ頃からでしょうか?
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生後半年を過ぎたくらいから、寝ている間にコロコロと寝返りをしたり、強めの伸びをしたりするようになりました。
ー普段はどのような配置で寝ることが多いでしょうか?
夫婦で子どもを挟んで寝ていますが、娘は寝ながら大人の体を乗り越えることが今もあります。
ー『赤ちゃんの寝相が不思議すぎる』では顔を激しく蹴られてしまうポーズで寝ていましたが、他にも「なぜそうなった」と聞きたくなるような寝相はありますか?
寝る姿勢でいうとクラウチングスタート寝、土下座寝、ママの上寝などがありました。寝ている間の仕草であれば、ママの鼻を鷲掴み、祈りのポーズ、かけた布団を秒で蹴るなどです。
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(海川 まこと/漫画収集家)
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