チェルシーのE・フェルナンデス、直近2試合は片目だけでプレー?

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2025年05月19日 16:24  サッカーキング

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マンU戦は片目だけでプレーしていたE・フェルナンデス [写真]=Getty Images
 チェルシーに所属するアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスが、片目だけでプレーを余儀なくされていたことを明かした。18日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 現在24歳のE・フェルナンデスはFIFAワールドカップカタール2022で36年ぶり3度目となるアルゼンチン代表の優勝に貢献し、大会最優秀若手選手賞に選出。この活躍もあって、2023年1月にベンフィカからチェルシーに完全移籍で加入した。移籍金が当時の英国史上最高額の1億2100万ユーロ(約197億円)だったことに加え、2031年6月30日までとなる8年半契約を締結したことも話題を呼んだ。

 それでも、チェルシー加入以来、中心選手として活躍しており、今季はエンツォ・マレスカ監督の下で新たなポジションでも起用されながら、ここまで公式戦44試合出場で7ゴール13アシストを記録している。

 そんなE・フェルナンデスは、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を争っているチームでリーグ戦15試合連続で先発起用されているが、直近の試合では片目でのプレーを余儀なくされていたようだ。

 今回の報道によると、E・フェルナンデスは右目の結膜炎に苦しんでいた模様で、11日のニューカッスル戦の1週間前から症状が出ていたものの、自ら出場を希望したことで、ニューカッスル戦と16日のマンチェスター・ユナイテッド戦をプレーしていたという。

 なお、E・フェルナンデス自身もマンチェスター・ユナイテッド戦に公式インスタグラムで「最後まで全力を尽くすこのグループで最後のホームゲーム。2つの決勝戦が残っている。シーズンを通して応援してくれたファンに感謝する」と1−0で勝利を収めたホーム最終戦を振り返りながら、「片目でプレーした初めての試合だった」と苦しみながらプレーしていたことを明かしている。

 1試合未消化となっている暫定6位のマンチェスター・シティに抜かれる可能性はあるものの、暫定ながら4位につけているチェルシーは、25日に行われる最終節で7位ノッティンガム・フォレストとの直接対決に勝利すれば、自力で来季のCL出場権を獲得することができるほか、28日にはベティスとのUEFAカンファレンスリーグ(ECL)決勝を控えているが、果たしてE・フェルナンデスは右目を気にしないでこれら2試合をプレーすることはできるのだろうか。

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