巨人・リチャード(C)Kyodo News○ 阪神 4 − 0 巨人 ●
<10回戦・甲子園>
MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神−巨人戦』で解説を務めた金村義明氏が、巨人・リチャードについて言及した。
18日の中日戦で代打本塁打を放ったリチャードは20日の阪神戦、『7番・ファースト』でスタメン出場。0−3の2回一死走者なしの第1打席、才木浩人が2ボール2ストライクから投じた高めの151キロのストレートに空振り三振。
金村氏は「今のを見てもわかるように荒いんですよ。ストライクとボールの見極め、選球眼、ファームでは毎年本塁打王を獲るんですけど、一軍に上がってくるとストライクの幅というのを小さくしないと。あれだけのボール球に手を出していると、率はついてこないですよね」と指摘。
リチャードは0−3の5回無死走者なしの第2打席、才木が2ボール2ストライクから投じた5球目のストライクゾーンからボールゾーンに落ちるフォークに空振り三振。
金村氏は「阿部監督がどこまで我慢できるかでしょうね。横から見ていたら、ストライクゾーン、畳半畳ぐらいありますから。高めも振るし、低めも振るし、その変わり当たれば飛んでいく」と話していた。
(提供=MBSベースボールパーク)