カブス・鈴木誠也◆四球出塁で大量8得点の火付け→仕上げ弾!
カブスの鈴木誠也外野手(30)が現地時間20日(日本時間21日)、敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ戦に「2番・右翼」でスタメン出場。6回の第4打席に5試合ぶりの一発となる豪快な12号2ランを放った。
マーリンズの先発左腕・ウェザーズと対戦し、一死無走者だった初回の第1打席は投ゴロ。二死無走者だった3回の第2打席は痛烈なライナーが投手のグラブを強襲する中前打となり、2試合連続安打をマークした。
1−1の同点で迎えた6回の第3打席はイニング先頭で2番手右腕のフォーシェイと対戦。ここは際どいコースを見極め四球で出塁し、5番・スワンソンの中前適時打で勝ち越しホームを踏んだ。
カブス打線はその後もつながり打者一巡。7−1となり、鈴木は二死二塁で6回だけで2度目となる打席に入り、3番手右腕のバカーから打球速度104.9マイル(約169キロ)、飛距離405フィート(約123メートル)で右中間スタンドに飛び込む豪快な12号2ランを放った。
鈴木の一発は11号ソロを放った14日(同15日)のマーリンズ戦以来、5試合ぶり。この時点で打点数は、42打点でリーグ1位のフローレス(ジャイアンツ)に1差に迫る、41打点目となった。