『ブンブンキング』キングオージャーDAY開催 “4位様”ジェラミー・池田匡志がちびっこをメロメロに「僕は君が好きだよ」

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2025年05月21日 16:28  ORICON NEWS

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『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』のキングオージャーDAY (C)2025 東映ビデオ・東映AG・バンダイ・東映(C)テレビ朝日・東映AG・東映
 俳優の酒井大成、渡辺碧斗、村上愛花、平川結月、佳久創、池田匡志が20日、都内で行われたスーパー戦隊“VSシリーズ”第31作目となるVシネクスト『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』(5月1日から期間限定上映、10月29日にBlu-ray&DVDが発売)のキングオージャーDAY舞台あいさつに登壇した。

【写真】『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』のブンブンジャーDAYに登壇したキャストたち

 キングオージャーDAYには、クワガタオージャー/ギラ・ハスティー役の酒井、トンボオージャー/ヤンマ・ガスト役の渡辺、カマキリオージャー/ヒメノ・ラン役の村上、パピヨンオージャー/リタ・カニスカ役の平川、ハチオージャー/カギラギ・ディボウスキ役の佳久、スパイダークモノス/ジェラミー・ブラシエリ役の池田、加藤弘之監督、テレビシリーズから『王様戦隊キングオージャー』を支えてきた久慈麗人プロデューサーが司会として参加した。

 キングオージャー全員がそろうのは約1年ぶりとなった舞台あいさつは、満席の観客に迎えられ始まった。最初に一言ずつあいさつ。酒井が「15位の酒井大成です」と17日にNHKBSで放送された『全スーパー戦隊大投票』の順位を加えながらあいさつをすると、会場からは笑いや拍手、「おめでとう」の声が飛び交った。さらに平川が12位、佳久が72位、そして池田が4位とそれぞれ自身のあいさつの中で順位をアピールし、会場と喜びを分かち合った。加藤監督も「たくさん映像を使ってもらい、ありがとうございました」と感謝を伝えていた。

 そして、先日のブンブンジャーDAYに続き、この日も質問に対してマルバツでトークを繰り広げることに。最初に、「第一印象と今の印象が違う人がいるか?」と聞かれると、さっそく全員からマルが。佳久は「初期の初期から話しているんですが、(並び順の佳久の)右にいる子(平川)がずっと無口で陰キャというか暗いタイプなのかなと思っていたら、話してみたらすごい盛り上げてくれて、話し上手で第一印象と全然違うなと思いました」と話す。平川は「みんなですけど、みんな最初は抑え気味だったのか、解放してきたらすごかったです!」と笑顔でコメント。加藤監督は「最初は距離があったけど、回を重ねるごとに距離が縮まってきて」と続いて、撮影の立ち位置を決める際に「ジェラミーかリタのところに入っていました!」とキャラクターのポーズのまねをしながらアピールすると「監督がスタンドイン、なかなかない!」とキャストからもツッコミが。久慈プロデューサーからも「監督が一番印象が変わったような気がするのですが…」と会場を笑わせた。

 続いて、「共演者に笑わされてNGを出したことはあるか?」という質問に、酒井と平川の2人はバツを。渡辺は「『王様戦隊キングオージャーVSドンブラザーズ』の時に、ギラがモチを(喉に)詰まらせるシーンがあって、アフレコで見たんです。僕がテレビシリーズで毒で刺されて苦しむシーン(第8話『王と王子の決闘裁判』)があって、その時に迫真の演技をしたら『日曜日の朝に流せない』と怒られたんです。そのあとに、モチを詰まらせるシーンを見たので『これはいいの!?』ってアフレコで笑いが止まらなくて、アフレコブースから追い出されたことはあります」と爆笑を誘った。加藤監督も同じシーンをあげ「現場でも思わず笑ってて、カットかけるのが遅れました」と笑いが絶えないシーンであったことが明かされた。村上は「NGってとこまでではないですが、36話(『ヒメノのお見合い大作戦』)でジェラミーに操られて(ヤンマが)阿波踊りで迫ってくるシーン!あれちょっとズルい!(笑)」とコメントし、池田も「俺もこの回!」と同じ回を思い出し、この回も加藤監督が担当していたことも明かされた。

 さらに「今だから言える感謝していることあるか?」に全員がマルを出し、池田が「大成がリーダーとして主役としてたくさん発言するタイプではないけれど、背中とか行動で引っ張ってくれたので安心感があるなと思いました」と伝えると、かみ締めた表情で「その通りだと思います」と酒井が応え、笑いと拍手が会場から起きた。ラストに、「もしVシネクストの続編が作られるなら構想がある人?」と質問されると、酒井、渡辺、村上、池田、加藤監督がマルを挙げた(平川と佳久はバツ)。酒井は「みんなが次やるなら何年後かになるので、年齢に応じた10年後とかのそれぞれの王様の姿を見てみたい!どうなるんだろうって思います」とコメントした。池田は「ドキドキ温泉旅行!とか」と言うと、ほかのキャストからも「いいね、楽しそう!」と賛同の声があり、「地球の箱根温泉に行きたい」と伝え、佳久が「ここが箱根ですか、いいですな〜」とカグラギを演じて笑わせた。村上は「みんなイシャバーナに来て、みんながイシャバーナの民になるって話!ヘアメイクと衣装も着て」と楽しそうに話した。そして、加藤監督の構想は「この『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』の続編だったら、サンシーターとソッキンジャーがメインで。(今回は)側近がそろわなかったのが非常に残念だったので、サンシーターを絡めたら面白いのではないかと思って。そこに各王様がいたら面白いだろうなって思います」とまとめ、拍手が送られた。

 そして、観客からの質問コーナーへ。「心がけたこと」「久しぶりに衣装を着ての感想」を聞かれると、平川が「暑いです!佳久さんも暑いです」と衣装が暑いことは変わらずだったことを伝えるも「身が引き締まる感覚になりました。体形が維持できているかなと思いました」と話した。テレビシリーズの時とは変わり、坊主になって衣装を着た渡辺は「坊主は坊主でヤンマに合うなと思いました」とコメント。そしてちびっこから「ジェラミーって何が好きなの?」と質問されると、池田がジェラミー風のいい声で「僕かい?僕は君が好きだよ」と答え、黄色い歓声が上がった。エンディングダンスの秘話についても質問されると、佳久が「うちのダンスの監修はリタです!」と言い、平川から「『コツコツ-PON-PON』はここ(胸を叩くポーズ)で踊る!」と笑わせ、佳久と村上とグータッチをして会場を沸かせた。それに対し渡辺が「(ブンブンジャーの曲なので)正確に踊ることを意識しました」とコメントをし、こちらも笑いを誘った。さらに、「カットされて悔しいシーンは?」と聞かれると、平川が「コーヒーカップのシーン頑張ったんだけど」とアピールし、村上も「遊園地のシーン」と続ける。佳久も「コロッケ食べるところも、もう1個食べて…」など、それぞれ思い当たるシーンを加藤監督に投げかけ笑わせた。

 最後に酒井が代表してあいさつ。「『全スーパー戦隊大投票』でキングオージャーが(作品部門)2位ということで、ありがとうございました。あらためて、この作品がどれだけ多くの人に愛されているかを再確認できました。これからもキングオージャーを大好きでいてくれたらうれしく思います。映画も何度でも見てください。本日はありがとうございました」と感謝の言葉を伝え、終始笑いが絶えない舞台あいさつは終了した。

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