映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』公開記念舞台あいさつに参加した玉城ティナ (C)ORICON NewS inc. 俳優の高橋一生、玉城ティナが24日、都内で行われた映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』の公開記念舞台あいさつに登壇した。
【写真】超ミニ丈ワンピースから美脚 笑顔を振りまく飯豊まりえ
高橋演じる主人公の人気漫画家・岸辺露伴の特殊能力である“ヘブンズ・ドアー”。かけられると顔がまるで漫画のようになる。玉城は「ヘブンズ・ドアーをかけられているんですけど、私はそのシーンでクランクアップだったんです」と明かす。そのため「ヘブンズ・ドアーのままクランクアップのコメントをしている(笑)。たぶんメイキングとか、どこかで見られると思うんですけど。高橋さんもクランクアップのコメントをしている時もヘブンズ・ドアーのまま聞いて(笑)。でも感極まって涙が出てきた。でも、ヘブンズ・ドアーのままだからバレなかった」と懐かしんだ。「『岸辺露伴』の世界観のまま終われたのはうれしいこと。私にヘブンズ・ドアーをかけられたら、そのことは書いてあると思う」と玉城がしみじみと口にすると、高橋は「スタッフさんがわ〜っといる中でヘブンズ・ドアーにかかった人が1人で(笑)。外したいんだろうなと思ってみていました」と状況を説明していた。
イベントには、飯豊まりえ、戸次重幸、大東駿介、井浦新、渡辺一貴監督も参加した。
『岸辺露伴は動かない』は、荒木飛呂彦氏の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフシリーズ。2020年12月に第1期としてドラマ化されると、21年12月に第2期、22年12月に第3期が放送。映画版第1作目『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が23年5月26日に公開された。
最新映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は、シリーズの原点であるエピソードを、“全編ヴェネツィアロケ”で映画化。漫画家・岸辺露伴がヴェネツィアの教会で、仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞くことから始まる物語となっている。