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<ラグビー・リーグワン:BL東京31−3神戸>◇プレーオフ準決勝◇24日◇東京・秩父宮ラグビー場◇観衆1万6253人
2連覇を目指す東芝ブレイブルーパス東京(BL東京、リーグ1位)が、2季連続の決勝進出を決めた。
コベルコ神戸スティーラーズ(神戸、同5位)を退けた。NO8リーチ・マイケル主将(36)は「本当に勝って良かった。準決勝のハイプレッシャーの中で、どれだけ立ち上がってタックルにいくか。80分間通してできたのが良かったです」とかみしめた。
前半3分に相手SOブリン・ガットランド(30)に先制PGを許したが、同15分にCTBロブ・トンプソン(33)のトライで逆転。前半を7−3で折り返した。
後半に入ると3分、NO8リーチが右大外へパス。走り込んだWTB桑山聖生(28)のトライで主導権を握った。元ニュージーランド代表SOリッチー・モウンガ(31)が効果的なキックなどで攻撃をけん引し、チーム全体の粘り強い防御で相手を0トライに封じた。
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決勝は6月1日、東京・国立競技場で行われる。5月25日に控える準決勝の埼玉パナソニックワイルドナイツ(リーグ2位)とクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(同3位)の勝者と頂点を争う。リーチは「また最高の舞台。反省するところは反省して、神戸の分まで頑張りたい。国立競技場を満員にして、また(拠点の)府中に優勝トロフィーを持って帰りたいと思います」とファンの前で誓った。
神戸は5月31日に秩父宮で行われる3位決定戦に臨む。【松本航】
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