
■MLB ガーディアンズードジャース(日本時間27日、プログレッシブ・フィールド)
ドジャースの大谷翔平(30)が敵地でのガーディアンズ戦に“1番・DH”で出場し、1回の第1打席、今季5度目の2試合連続弾の19号本塁打を放った。試合開始わずか1分の衝撃弾となった。
前日26日にはメッツ・千賀滉大から(32)メジャートップタイの18号先頭打者弾を放ち「甘い球をしっかり打てたのでそこは良かったとは思う」と語った大谷、ガーディアンズの先発はG.ウィリアムズ(25)、昨季1度だけ対戦し、1打数無安打。
ニューヨークからクリーブランドへ移動して、今季初のガーディアンズ戦となった。このプログレッシブ・フィールドでは2018年8月4日のエンゼルスでのメジャー1年目で初の1試合2本塁打を放ってから6年9か月アーチが生まれていない球場。
ドジャースのユニホームを着て初のクリーブランドでの試合、1回第1打席、甘いゾーンに入ってきたボールを完璧に捉えると、打球はライナーでスタンドへ一直線。打球速度は185キロ、飛距離は115.2m、角度は28度。今季5度目となる2試合連続の19号ホームラン。メジャー単独トップに立つと共にクリーブランドでは6年9か月振りのアーチとなった。
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5月に入りここまで23試合で12本をマークした大谷は、今季チーム54試合目で19号に到達し、シーズン57本ペースに。73試合目で19号をマークした昨季より19試合早く、依然として54本塁打を放った昨季をやや上回るペースで量産モードを継続している。