5月なのに「夏バテ」44.5% 仕事に影響も、理想の休み方とは?

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2025年05月27日 10:41  ITmedia ビジネスオンライン

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あ、暑いよ

 「夏バテ」が早期化している。パーソルキャリアが運営する「Job総研」が調査したところ、5月時点で「夏バテ」を実感するビジネスパーソンは44.5%を占めた。夏バテによる仕事への影響は、「眠気・だるさで効率が落ちる」(60.7%)が最も多く、「やる気が出ない」(53.6%)、「集中力が続かない」(50.0%)と続いた。


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 休み方について悩みがあるか聞くと、「ある派」が57.6%と過半数を占めた。具体的な悩みについては「十分に疲労感が取れない」(60.6%)が最も多く、「土日でリフレッシュできない」(50.5%)、「仕事のことが頭から離れない」(38.1%)と続いた。


 理想の休み方を尋ねたところ、最も多かったのは「家でゆっくり過ごす」(65.3%)。以下「外食やレジャーに出かける」(59.3%)、「(お金がかからない)趣味」(44.2%)となった。


 実際の休み方では「家でゆっくり過ごす」(61.6%)、「何もせず寝る・休む」(36.5%)、「外食やレジャーに出かける」(32.5%)が上位を占めた。


●理想の休み方


 理想の休み方に近づけるために、ビジネスパーソンはどんな対策をしているのか。「している派」は52.6%で、具体的には「睡眠・休む時間の確保」(46.7%)、「楽しみの時間を意識的に作る」(45.7%)、「予定を詰めすぎない」(43.7%)といった意見が寄せられた。


 理想の休み方が及ぼす仕事への影響を聞くと、「やる気が高まる派」が91.8%を占めたほか、理想の休み方の実現と職場環境は「関係すると思う派」が85.2%となった。


 休みと仕事に対する価値観はどうか。「休むことも仕事のうち派」は69.0%と多数を占める結果に。年代別で見ると、20代が70.2%で最多となり、30代が69.6%、40代が68.2%、50代が67.1%と、年代が低いほど割合が上がる傾向が見てとれた。


 調査は、20〜50代の男女378人を対象にインターネットで実施した。期間は、5月2〜7日。



このニュースに関するつぶやき

  • 夏バテじゃなくて寒暖差に体がついていけてないから自律神経が崩れてる。休みはパチッと休みモードにしてとにかく休む、寝る、ダラダラする、湯船に浸かって気を整える。私は眠くなったら少しの時間でも寝る様にしてる。
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