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LINEヤフーと連結子会社のアスクルは5月27日、政府備蓄米の随意契約による売り渡しに申し込みを行ったと発表した。契約が成立し次第、「Yahoo!ショッピング」内の「LOHACO by ASKUL」で、最短6月上旬から予約を受け付ける。予約販売方式を採用し、一部ユーザーによる買い占めを防ぐ。
【画像】LINEヤフー・アスクルによる「備蓄米」販売はどうなる? LINEとPayPayでも誘導
配送はアスクルが担い、LINEやPayPayからも購入ページへの誘導を行う。販売状況を踏まえ、追加販売も検討するとしている。申し込み数量は明らかにしていない。
政府の随意契約制度は、年間1万t以上の米の取り扱い実績を持つ事業者などを対象に、5月26日から受け付けを開始。対象は2021年産と22年産の計30万tで、販売価格は60kgあたり税抜1万1010円(22年産)、1万80円(21年産)。8月末までに消費者に提供される分が申し込み対象となる。
楽天グループ(東京都世田谷区)も5月26日、同制度に申し込みを行った。5月27日付で農林水産省が公開したリストには、22年産米1万tの申し込み実績として掲載されている。
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