レアル・マドリード、Bチーム指揮官のラウール監督退任を発表…後任にはU−19監督のアルベロア氏が昇格へ

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2025年05月27日 22:07  サッカーキング

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レアル・マドリード・カステージャの監督を退任しらラウール監督[写真]=Getty Images
 レアル・マドリードは27日、レアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)を率いるラウール・ゴンサレス監督が、今シーズン限りで退任することを発表した。

 現在47歳のラウールは、1994年にレアル・マドリードでトップチームデビューを飾ると、背番号「7」をつけ、クラブの象徴となるまでに成長。在籍した16年間で741試合出場し、323ゴールを記録した。同クラブ退団後は、シャルケ、アル・サッドを経て、2015年にニューヨーク・コスモスで現役を引退。2017年からはレアル・マドリードの育成部門のスタッフとして古巣に復帰していた。

 ラウールは各年代の育成部門の監督を務めると、2019年6月にレアル・マドリード・カスティージャの指揮官へと昇格。今シーズンは、プリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)を戦い、グループ2の6位でシーズンを終えている。

 昨年10月頃には今シーズン限りでの退任を噂されていたラウールだが、この度、正式に退団が決定。スペインメディア『アス』によると、プレミアリーグ昇格を果たしたリーズや古巣シャルケなどが同監督の招へいに関心を示しているという。また、後任には現在フベニールA(U−19)で指揮官を務める元スペイン代表DFアルバロ・アルベロア監督が昇格するとの見解も示している。

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