ギュンドアンが今季を振り返った [写真]=Getty Images マンチェスター・シティに所属する元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが今季を振り返り、来季に向けて意気込みを語った。28日、地元メディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。
マンチェスター・シティは今季をプレミアリーグ3位という順位でフィニッシュした。来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得という最低限の目標は達成したものの、2016−17シーズンぶりに主要タイトルを獲得することなく終わった。
ギュンドアンは、自身の『LinkedIn』アカウント上で「本当に厳しいシーズンだったが、またCLに出場することができて本当に安心している。今シーズンは本当に厳しい時期が続いた。特に、去年の末頃は信じられないほどだった」と投稿。「自分もチームも、試合でもっとうまくやれたんじゃないかと何度も何度も考えてしまって、ベッドの上で眠れなくなってしまう。僕は考えすぎてしまうタイプなだけでなく、常に自己改善を考えてしまう人間なんだ。毎日、最高の自分であるためにベストを尽くしただろうか? と自問自答してしまう」と、シーズンを通して苦悩していたことを明かし、その上で次のように続けた。
「もちろん、ポジティブでいることが一般的には究極の目標だが、弱さや不安といったものは人間には付き物だ。これまでのキャリアを振り返ると、こうしたメンタリティが今の僕を形作ってきたし、とても幸せで満ち足りた気分でいられるこの場所に導いてくれたんだ」
そして、チームが陥った今季の不振について「僕にとって、シティはヨーロッパで最もプロフェッショナルなクラブだ。だからこそ、なぜ今シーズンはこのような困難な状況に陥ったのか、今でも考えてしまう」と悔やみつつ、「一方で、この経験が、僕たちは遅かれ早かれ最高のレベルに戻れるという自信をもたらしてくれる。監督、チームメイト、そしてこのクラブの全員がどれだけハードワークしているか、僕は知っている。この数カ月で、僕たちはすでに正しい方向に向かっていることを示した」と来季に向けて意気込んだ。
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