日本ダービー着差ランキングTOP5 ディープインパクトらを超える“6馬身差”の1位とは?

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2025年05月29日 07:30  netkeiba

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日本ダービーを5馬身差で制したディープインパクト(撮影:下野雄規)
 東京競馬場で6月1日(日)に行われる日本ダービー(3歳牡牝・GI・芝2400m)には、皐月賞馬のミュージアムマイル、ホープフルS覇者のクロワデュノールなど、好メンバーが集った。本稿では同レースの開催にあたり、グレード制が導入された1984年以降の着差をランキング形式で紹介する。

■5位タイ 4馬身 92年ミホノブルボン
 ミホノブルボンがマイペースの逃げから、直線で更に加速して4馬身差の独走V。朝日杯3歳S、皐月賞に続き、3つ目のGIタイトルを獲得した。無敗の日本ダービー馬は史上8頭目、無敗の二冠馬は前年のトウカイテイオーに続いて史上5頭目だった。

■5位タイ 4馬身 09年ロジユニヴァース
 40年ぶりの不良となった一戦、ロジユニヴァースが好位追走からラチ沿いを抜け出し、4馬身差で圧勝した。皐月賞では1番人気で14着に大敗したが、大一番で鮮やかな一変。横山典弘騎手はデビュー24年目で悲願の日本ダービー初制覇となった。また、03年覇者の父ネオユニヴァースに続く、史上6頭目の父仔制覇でもあった。

■2位タイ 5馬身 94年ナリタブライアン
 皐月賞馬のナリタブライアンが直線でグイグイ伸びて、2着のエアダブリンに5馬身差の大楽勝を収めた。前年の京都3歳Sから6連勝で3つ目のGIタイトルを獲得。その圧倒的なパフォーマンスに史上最強馬の呼び声も上がるほどだった。

■2位タイ 5馬身 98年スペシャルウィーク
 皐月賞の上位3頭の対決と目された一戦、1番人気に推されたスペシャルウィークが直線で一瞬にして抜け出し、世代の頂点に立った。武豊騎手は20代最後の参戦で、遂にダービージョッキーに。皐月賞馬のセイウンスカイは4着、福永祐一騎手が騎乗したキングヘイローは14着に大敗した。

■2位タイ 5馬身 05年ディープインパクト
 皐月賞馬のディープインパクトがレース史上最高となる単勝支持率73.4%に応え、圧巻の二冠達成となった。勝ち時計の2分23秒3は前年のキングカメハメハに並ぶ当時のレースレコードタイ。無敗二冠は92年のミホノブルボン以来で史上6頭目だった。

■1位 6馬身 87年メリーナイス
皐月賞馬のサクラスターオー、NHK杯覇者のモガミヤシマが回避し、混戦模様となった一戦。単勝12.6倍の4番人気だったメリーナイスが、直線で後続を突き放して6馬身差で圧勝した。朝日杯3歳Sを制した後、スプリングSが9着、皐月賞が7着と悔しい競馬が続いていたが、大目標の一戦で生涯最高の走りを見せたのだった。

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