“9番”の獲得目指すリヴァプール、エキティケ獲得競争に参戦か…要求額は約164億円?
0
2025年05月29日 09:31 サッカーキング

今夏の去就に注目が集まるエキティケ [写真]=Getty Images リヴァプールがフランクフルトに所属するU−21フランス代表FWウーゴ・エキティケに関心を寄せているようだ。28日、イギリス紙『ミラー』やドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
昨年夏に就任したアルネ・スロット監督の下、プレミアリーグで5シーズンぶり通算20度目の優勝を果たしたリヴァプール。連覇に向けて、今夏は戦力拡充に注力しており、去就に注目が集まっていたエジプト代表FWモハメド・サラーとオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとの契約を延長。また、レヴァークーゼンからドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツとオランダ代表DFジェレミー・フリンポンの獲得が有力視されている。
新シーズンへの期待も膨らむ中、今夏の優先事項となっているストライカーの補強についても新たな動きがあったようだ。報道によると、リヴァプールは今夏の注目株の一人となっているエキティケの獲得を本格的に検討しているとのこと。スロット監督およびフットボール部門の責任者を務めるマイケル・エドワーズ氏は同選手の能力を高く評価しており、具体的な交渉を行なっているチェルシーとの争奪戦に臨む構えだという。
フランクフルトはエキティケの移籍金として1億ユーロ(約164億円)を要求している模様。移籍市場に精通する『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者は、リヴァプールが今夏の移籍市場での獲得を目指す場合、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスやポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタといった既存戦力の売却が不可欠であると指摘している。
現在22歳のエキティケは2020−21シーズンにスタッド・ランスでプロデビューを飾り、パリ・サンジェルマン(PSG)を経て昨年1月にフランクフルトへ加入。完全移籍に移行した今シーズンは公式戦48試合に出場し22ゴール12アシストをマークするなど、キャリアハイの成績を残した。
Copyright(C) 2025 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。