[写真]=Getty Images モナコで活動する非営利団体『BARBAGIUANS MONACO(バルバジアンズ・モナコ)』は29日、今年6月27日(金)に『United through Legends』を開催することを発表。また、同イベントのアンバサダーに、モナコに所属する日本代表FW南野拓実が就任したことも併せて伝えている。
今回の発表によると、『United through Legends』は、モナコと日本の友好を記念したチャリティーマッチとなり、来月27日(金)に『パナソニックスタジアム吹田』にて開催するとのことだ。同イベントでは、モナコのレジェンドチーム「Monaco Legends(Barbagiuans of Monaco)」と、日本サッカー界のレジェンドチーム「Japan Legends」が対戦。前者として元フランス代表のマルセル・デサイー氏や元オランダ代表のクラレンス・セードルフ氏ら、後者としては柿谷曜一朗氏や本田圭佑氏らが出場予定という。また、アンバサダーを務める南野は、キックオフセレモニーに登場することを明らかにしている。
イベントを主催する『BARBAGIUANS MONACO』は、1980年にモナコ公国アルベール2世公殿下によって設立された。人道的・社会的支援を届けるため、『Fight Aids Cup』をはじめ、国内外でこれまでチャリティーマッチ10試合に参加しており、アジアでの展開はこれが初めて。今回はモナコナショナルデー(6月28日)に合わせての開催で、イベントの収益は令和6年(2024年)能登半島地震の被災地支援のほか、日・モナコ両国の慈善団体への寄付となる。