アタランタを9年指揮のガスペリーニ監督、ローマの新指揮官に就任か…3年契約締結へ

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2025年05月31日 11:17  サッカーキング

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ローマ就任が迫るガスペリーニ監督 [写真]=Getty Images
 ローマが、アタランタを率いるジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の招へいに迫っているようだ。30日、イタリアメディア『スカイスポーツ』や移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏などが伝えている。

 現在67歳のガスペリーニ監督はジェノアやインテル、パレルモを率いた後、2016年7月にアタランタに就任。チームをセリエA上位争いの常連へ成長させると、2023−24シーズンにはヨーロッパリーグ(EL)を制覇し、クラブを史上初の欧州タイトル獲得へと導いた。

 今季は3位で終えたなか、アタランタとしてはガスペリーニ監督が10年目の指揮を執ることを望んでいるものの、今年2月には「物事にははじまりがあれば終わりもある。この契約に更新はない」と同監督が発言していたことから、去就には注目が集まっている。

 そんななか、今回の報道によると、ガスペリーニ監督は9年在籍したアタランタを離れ、来季からローマの指揮官に就任することを決断したという。なお、『スカイスポーツ』によると、同監督はアタランタとの現行契約を1年残しているため、契約解除をはじめとした事務手続き上の障害が残されていることから、正式発表までは数日を要する見込みとなっているが、ガスペリーニ監督はローマと3年契約を締結する予定であることが報じられている。

 また、土壇場でユヴェントスがガスペリーニ監督を説得しようと試みたものの、すでにローマ行きを決断していた模様で、その試みは失敗に終わったことも伝えられている。

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