レヴァークーゼンに加入間近のフレッケン[写真]=Getty Images
レヴァークーゼンはブレントフォードに所属するオランダ代表GKマルク・フレッケンを獲得することで合意に達したようだ。1日、ドイツ『キッカー』など複数メディアが報じている。
現在31歳のフレッケンはフライブルクで頭角を現すと、2023年夏にブレントフォードへ移籍。加入直後から正守護神として起用され、これまで公式戦77試合に出場している。長身を生かしたセービングだけでなく、足元の技術も兼ね備えており、安定したビルドアップを披露している。
そんなフレッケンに注目したのが、今夏からエリック・テン・ハフ監督を迎えたレヴァークーゼン。報道によると、すでに約1000万ユーロ(約16億円)の移籍金で合意に達しているようで、メディカルチェックもまもなく行われるという。なお、契約期間は2027年6月までの2年契約で、1年間の契約延長オプションが付帯する模様だ。
今シーズンのレヴァークーゼンでは、正守護神としてフィンランド代表GKルーカス・フラデツキーが公式戦35試合に出場。また、チェコ代表GKマチェイ・コバールも、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の6試合を含む公式戦15試合に出場した。『キッカー』は、来シーズンに向けてフレッケンとフラデツキーが正GKの座を争うと予想。一方、コバールは今夏に放出される可能性が高いと報じている。
そして正守護神を失うことになったブレントフォードは、リヴァプールに所属するアイルランド代表GKクィービーン・ケレハーに関心を寄せていることが伝えられている。