
■MLB ドジャース 3ー7 ヤンキース(日本時間2日、ドジャースタジアム)
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ドジャースの山本由伸(26)が本拠地でのヤンキース戦に今季12度目の先発、3回2/3、96球を投げて、被安打7、奪三振2、四死球3、失点4(自責点4)。防御率は1.97から2.39。制球が定まらずに今季最短での降板で4敗目となった。
試合後に取材対応した山本は「立ち上がりからあまりコントロールして投げられず、何とか立て直そうとしたけど、最後まであまり良くなかったです」と話し、「スプリットだけじゃなく、ストレートもカーブだったり他の球種も全体的にうまくコントロールできなかったですね」と口にした。
試合前に不調の前兆はあったのかという質問には「試合前のブルペンも凄く良かったですし、本当に小さなズレです」と語った。
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「試合の中でうまくいかない時に試行錯誤する方法がいくつか自分の中にあるので、いろんな方法を試しながら投げていたんですけど。何球かいいボールももちろんありましたけど最後まで立ち直れず、交代になってしまったので本当に悔しい気持ちです」と振り返った。
前夜、1試合2本塁打を放った好調のA.ジャッジ(33)との対戦には「やっぱり一発があるバッターなので凄く慎重に投げましたし、いろいろ気をつけました」と口数は少なかった。
「シーズンの中ではうまくいくこともあれば、うまくいかないこともありますし、特に調整を変える必要があるとは思っていないです」と登板間の調整方法は変えないと話した。