40代からNG!「やってはいけない」ファンデ使い5つ。厚塗り・老け見え・崩れやすさの危険が

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2025年06月02日 16:20  女子SPA!

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 こんにちは! ヘアメイク&老け顔脱出の美容YouTuber、SHOKOです。

 色々隠したくなる老化が気になるお年頃の私たち世代。カバー力が高いファンデーションは、シミや毛穴、色ムラなどをしっかり隠せて心強い存在ですよね。

 でも、使い方を間違えると厚塗り・老け見え・崩れやすさなど、逆に肌悩みを強調してしまうことも。特に大人肌にとって気をつけたい、「やってはいけないファンデ使い」を5つ紹介します。

◆1.全顔に均一に厚く塗る

「カバー=全部にしっかり塗る」と思っていませんか? これ、40代以降の肌には逆効果なんです。立体感がなくなり、顔全体がのっぺり&重たく見えてしまいますよ。

▶正解は?
 気になる部分(シミ・くすみなど)だけに重ね塗り。他の部分は薄く仕上げて、抜け感・メリハリのある肌に仕上げましょう。

◆2.下地を使わず、いきなりファンデーション

「カバー力あるからこれ1本でOK!」と思って、いきなり塗っていませんか? 実は、下地なしだとヨレやすく、毛穴落ち・ムラづきの原因になるんです。

▶正解は?
 薄膜で密着力のある化粧下地を仕込むこと。毛穴をふんわりぼかしてくれるタイプを選ぶと、ファンデのノリが格段に良くなります。

◆3.スポンジで叩きすぎる or 擦りすぎる

 しっかりカバーしたいからといって、ポンポン強く叩き込んだり、ゴシゴシ伸ばしたりしてしまうと、ファンデがヨレたり、毛穴落ちの原因に。

▶正解は?
 軽くトントンと叩き込むように。もしくは、指でのばしてからスポンジで余分をオフ&密着させるのがおすすめです。

◆4.コンシーラーもファンデも重ねすぎ

「隠したいところはファンデ+コンシーラーで完璧に!」と、つい重ねてしまいがちですが、時間が経つと厚塗り感が出て崩れやすくなり、かえって目立ってしまいます。

▶正解は?
 ファンデである程度カバーした後、どうしても気になる部分だけにコンシーラーを少量重ねるのがおすすめ。仕上げに軽くパウダーをのせれば、崩れにくさもアップ。

◆5.最後にたっぷりパウダーをのせる

「テカリたくないから」と、仕上げにパウダーを重ねすぎるのもNG。せっかくのツヤが消え、粉っぽさ・小ジワ目立ち・乾燥感につながることも。

▶正解は?
 Tゾーンなど崩れやすい部分にだけ、薄くのせるのがベスト。ツヤ肌仕上げなら、ツヤを生かしたセッティングスプレーやルースパウダーをブラシでふわっと。

◆これであなたも最強肌をゲット

 カバー力のあるファンデーションは、正しく使えば「隠しながら、素肌感も残す」理想の肌をつくることができます。

 でも反対に、つけすぎ・重ねすぎ・仕上げすぎ…で厚塗り感が出てしまうと、せっかくのファンデの魅力も半減。

「ファンデで肌印象を変えたい」「もっと自然にカバーしたい」そんな方は、使い方と同じくらいファンデ選びも大切です。先日『女子SPA!』にて掲載の『40代の肌悩み別!コスパ最強プチプラファンデ3選「夕方になると疲れて見える…」「隠したいけど厚塗りはイヤ」』ではプチプラ価格でも、仕上がりが大人肌にぴったりの名品ファンデを厳選しました!あなたの肌悩みに合った1本が、きっと見つかります。
 
 使い方×ファンデ選び、どちらも整えることで「今日の肌、なんかいい感じ」そんな日がぐんと増えますよ。

<文・写真/SHOKO>

【SHOKO】
ヘアメイクアップアーティストとして1994年より雑誌のビューティー企画や広告・CM・舞台・TVで活躍。50歳から始めたYouTubeチャンネル「SHOKO美チャンネル」では、スキンケア・メイクアップ・エイジングケアなどについて発信。 著書に『1秒で惹きつける人になる 読むだけで「最高の自分!」大人の美容BOOK』(KADOKAWA)

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