山小屋を購入した女性が、洗面所をイチからDIYする動画がYouTubeに投稿されました。その暮らしと完成した空間に「素敵」「おしゃれ」「憧れます」などの声が上がり、注目を集めています。
投稿したのは、YouTubeチャンネル「森のコンテナハウスDIY」さん。2023年に、長野県と山梨県にまたがる八ヶ岳の南麓にあるコンテナハウス風の山小屋を購入し、試行錯誤しながら自己流のDIYで少しずつリフォームを進める様子を発信しています。
今回は、以前の動画で室内に作った壁によってできた空間をアップデート。まずは下地のままだった床に、床板を支える根太(ねだ)を組むところから作業開始です。
底冷えがひどいということで、スタイロフォームを敷き詰め、合板を敷いてようやくまっさらな下地ができました。
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床材に関しては、投稿主さんが一緒に暮らしているミーアキャットたちがその空間の角をトイレと認識してしまったため、掃除がしやすいようにリノリウムを選びました。ちなみにミーアキャットのためのトイレも造作棚で囲って塗装することで、まるで最初からそこにあったかのような見た目に変えています。
洗面スペースの鏡は、安く済ませるため、既製品から鏡部分を取り出し、好みの木材で木枠を手作りしています。鏡を貼った板を固定したら、素朴ですてきな鏡が完成しました。
次に洗面台を作ります。これまで考えたこともなかったという洗面台の高さは、せっかくなので自分に合わせてカスタマイズ。また、「小指をぶつけそう」という理由で左側の脚はなくし、170キログラムまで耐えられる棚受けを2個取り付けて設置することに。空間と好みに合わせる、DIYならではのデザインがワクワクしますね!
収納は必要最低限ですっきりとしたデザインにし、仕上げに蜜ろうワックスを水をはじくようにたっぷり塗り込んだら完成。ネットで購入した洗面ボウルをのせたら、投稿主さんも一気にテンションが上がります。
配管工事は後日の予定とのことですが、水が出なくても大きな鏡のあるスペースは嬉しいもの。またミーアキャットたちも最初は戸惑うような姿を見せたものの、新たに作られた囲い付きのトイレにすぐ慣れてくれたようでした。
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さらに洗面スペースのDIYの後編動画では、水はね対策で鏡の周りにタイルを貼っていく様子も見ることができます。30センチ角のシートを14枚購入し、接着剤を薄く均一に塗るのに苦戦しながらも進め、墨出し器も使いながらタイルを貼っています。
貼り付け後、タイル表面ののりを拭き取ったら、仕上げに目地を埋めていく作業へ。時間との戦いのため、中断ができない作業を空が暗くなるまで続け、なんとかその日の夜には完成。目地材を拭き取って鏡を戻したら、よりおしゃれな空間ができあがりました。何もなかった空間が、DIYでこんなにすてきな洗面スペースになるなんて!
動画には「素敵な仕上がり イイですねー」「造作鏡もかっこいい」「タイルを貼るだけでもかなり印象が変わりますねー!挑戦してみたくなりました!」「本当に憧れます」などの声のほか、山小屋ならではの風景に「景色も美しい」「焚き火の音もパチパチ癒されます」と和む声も寄せられています。
これまでのリフォームの記録は再生リストから見ることができ、総集編も公開中。現在と比較すると、その変わり具合にきっと驚くことでしょう。
画像提供:YouTubeチャンネル「森のコンテナハウスDIY」さん
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