鈴木大地氏、ミスターの訃報に「今、手が震えてしまっている」 金メダル獲得前に激励受ける

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2025年06月03日 14:47  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

日本水泳連盟の鈴木大地会長(2025年3月24日撮影)

88年ソウル五輪の競泳100メートル背泳ぎ金メダリストで日本水泳連盟の鈴木大地会長(58)が3日、89歳で亡くなった巨人終身名誉監督の長嶋茂雄さんを追悼した。


この日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ソウル五輪前に激励された際のツーショットを添えて「スポーツ界の大先輩であり、同郷でもある長嶋茂雄さん。心よりお悔やみ申し上げます。今、手が震えてしまっている。」と千葉出身のレジェンドへの思いをつづった。


長嶋さんは14年10月15日付の日刊スポーツで1964年東京五輪からの50周年企画でインタビューに登場。テレビ局のリポーターとして84年ロサンゼルス五輪、88年ソウル五輪、92年バルセロナ五輪を追った日々を回想。「ロサンゼルス、韓国(ソウル)、バルセロナ、ついて回りましたね。50年前に見ていなければ、こんなに好きになることはなかったけれど。その3大会では、日本は勝てなかったですね。柔道は良かったけれど、あとは鈴木大地(ソウル大会競泳男子100メートル背泳ぎ金メダル)。日の丸が上がるのは、やはり日本人としていいものです」と語り、鈴木会長の活躍を思い起こしていた。

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