夫と子どもの3人で一戸建てに暮らす女性ミニマリストのルームツアーがYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で2万2000回以上再生され、「めちゃくちゃ見応えありました」「とても勉強になりました」と注目を集めています。
投稿したのは、お片付け訪問サポート集団「TEAM TAKEMANA(チームたけまな)」によるYouTubeチャンネル「TEAM TAKEMANA〜片付けプロの旅〜」。数々の著書を持つ暮らし系編集者でルームスタイリスト・整理収納アドバイザーの「たけまな」さん、リセッターリストアドバイザーの「ぽっこ」さん、保育士で整理収納アドバイザーの「ぴーこ」さんが、快適な暮らしを目指す片付けをサポートしています。
今回は、埼玉県在住のぴーこさんが自宅のお部屋を紹介しています。地元の工務店に依頼して2019年に建てた築5年の注文住宅で、間取りは3LDKです。
まずは玄関を入って正面のニッチ(飾り棚)には、ディフューザーのみを配置。すぐ左に収納スペースがあり、手前から掃除機、夫妻のコートが並びます。
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また、娘さんが保育園に持って行く物は、平日は出掛ける準備がしやすいようにリビングに置いておき、休日はこの玄関収納にしまっているそうです。日用品のストック場所もここなのだそうで、自身のことを面倒くさがりだと話すぴーこさんは、収納ケースをいくつか並べて「ここに入っていればOK」という方法で収納しています。
ちなみに、カセットボンベやペットボトルの水といった備蓄、非常時に持ち出す防災リュックもまとめてありました。
玄関収納の反対側はシューズクローゼットです。ぴーこさんと娘さんの靴がメインですが、他にも1つの段をまるっと空け、ティッシュやハンカチといった出掛けるときに持っていくアイテムを置いたり、鍵を置く場所を作ったりしています。
そこには娘さん用の靴下もありました。実は、娘さんは家を出る間際に靴下を履き忘れていることが多々あったため、玄関に置いているのだとか。この場所なら慌てて戻らずに済みますね。
続いてリビングです。以前、奥の壁はれんが調の壁紙で、60インチくらいの大型テレビとテレビ台がありました。しかし圧迫感があったため、現在はシーリングライトにプロジェクターとスピーカー機能が付いた「ポップインアラジン」を導入。不要な物はフリマアプリで売り、コンクリート調の壁紙に変更しています。
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なお、この壁には小さな窓が設置されており迷ったそうですが、あるとき「変えたくなったら変えればいいじゃん!」と思い立ち、プロジェクターで投写するためにベニヤ板を窓の形に切って埋め込んだとのこと。現在は大画面で映像を見られるようになり、すごく気に入っているといいます。
また、リビングには小さくてかわいらしいドアがありました。こちらは階段下収納で、現在は子ども部屋として使ってるそうです。天井が低いですが、それがまた秘密基地のようでワクワクします。この部屋は、物がリビングにさえ出なければ娘さんの自由ということになっていて、画用紙やシール、クレヨン、絵の具といった道具もここにしまっていました。
娘さんは3歳のころから、玩具のいる・いらないの判断をぴーこさんと一緒にしていて、6歳になった現在では、物が増えてくると自分から見直すようになったそうです。そのため、ある程度自由な場所にもかかわらずきれいにまとまっていて感心します。これは見習わないと……!
他にも、キッチン周り、子どもの作品を飾るギャラリーとなっている階段の踊り場、それぞれの寝室などを紹介しました。キッチンとクローゼットの中身に関しては、ぴーこさんのYouTubeチャンネル「ぴーこ | ゆるっとミニマルな日常」で詳しく公開しています。
どこに何を置くか、増えがちな子どもの玩具はどうしているのかなど、特にこれから“家づくり”を考えている方は参考になりそうなこちらの動画。コメント欄では「なんとステキなおうち。ルームツアー見れてうれしい」「かわいいおうちですね」「好きを大切にしているのがすごく素敵でした」といった声が上がっています。
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YouTubeチャンネル「TEAM TAKEMANA〜片付けプロの旅〜」では、ルームツアー以外にも実際の片付けの様子を見ることができますよ。また「TEAM TAKEMANA」は、東京・神奈川・千葉・埼玉を中心に片付けやインテリア相談などを受付中。詳しくは公式サイトで確認できます。
動画提供:YouTubeチャンネル「TEAM TAKEMANA〜片付けプロの旅〜」
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