
「古古米」「古古古米」など、備蓄米の呼び方について、街のみなさんに聞いてみました。
【写真を見る】ローソンで販売開始された1キロ389円の備蓄米
備蓄米の“呼び方”について議論5日、コンビニで販売が始まったのが2021年産の備蓄米。ローソンでは1キロ389円です。
備蓄米の購入者
「(価格が)このくらいなら、まずくても仕方がない。(Q.不安はありますか?)ありますよ、古古古米だから」
国会では“この呼び方”について、こんな議論が…
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公明党 三浦信祐 参院議員
「極めて品質管理がなされているコメであります。小泉大臣、『古古米』『古古古米』、この呼び方変えてはどうでしょうか?」
小泉進次郎 農水大臣
「令和3年産米とか令和4年産米、こういった形のほうが実際、適切かもしれません」
これに先行してローソンは…
ローソン 竹増貞信 社長(3日)
「古いコメをヴィンテージ米と呼ぶことにしました」
街のみなさんにも聞いてみました。
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80代
「印象はあまり。古古古なんて言うと良くないですけどね」
20代
「印象的には古古古米の方が気になるかなとは思います。かわいらしいかなとは思います」
50代
「古い古い古いよりはヴィンテージの方が買いやすいかなというイメージはあります」
60代
「(Q.“古古古米”に代わる名前は?)適正かどうかわからないけど、『恵みのコメ』だと思う」
井上貴博キャスター:
2022年3月の農林水産委員会でも、「『熟成米』や『ビンテージ米』に変更すべきではないか?」とコメの呼び方をめぐる議論がありました。
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当時の金子原二郎農林水産大臣は、「集荷業者や流通業者に広く慣行として使用されていて、国が一方的に見直す立場にない」と話していました。
ですが、今これだけ大きなニュースになっていますので、今後考えていく必要があるかもしれません。