マラソン界にビッグカップルが誕生した。
ともに24年パリオリンピック(五輪)で6位入賞した女子の鈴木優花(25=第一生命グループ)と、男子の赤崎暁(27=九電工)が5日、SNSで結婚を発表。鈴木は「感謝を忘れずこれからも目標へ向かって走り続けてまいります」、赤崎は「笑顔の絶えない家庭を築いていけるよう支えていきます」などと記した。
秋田出身の鈴木は大東文化大を経て、22年に実業団入り。23年パリ五輪代表選考会(MGC)を制した実績がある。
熊本出身の赤崎は拓殖大で4年連続箱根駅伝に出場。MGCで2位となってパリ五輪の出場権をつかみ、本番では一時トップに立つなど力走した。
五輪ではおそろいのネックレスを着用。女子マラソン35キロ手前の給水地点では、赤崎が鈴木を激励する場面もあった。
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ともに9月の世界選手権東京大会の出場権獲得は逃したが、28年ロサンゼルス五輪での活躍が期待されている。
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