テン・ハフ監督と“3度目の共闘”も?…アントニーにレヴァークーゼン移籍の可能性が浮上か

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2025年06月06日 16:07  サッカーキング

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今季後半戦はベティスでプレーしたアントニー [写真]=Getty Images
 マンチェスター・ユナイテッドからベティスへレンタル加入中のブラジル代表FWアントニーに、ブンデスリーガ移籍の可能性が浮上しているようだ。5日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在25歳のアントニーは2020年夏にサンパウロからアヤックスへ加入し、エリック・テン・ハフ監督の下で主力に定着。2年後にはテン・ハフ監督と時を同じくしてマンチェスター・ユナイテッドへ活躍の場を移し、ここまで公式戦96試合で12ゴール5アシストをマーク。しかし、同クラブでは次第に序列が低下し、今年1月にはベティスへレンタルで放出された。

 ベティスでは公式戦26試合出場9ゴール5アシストという成績を残したアントニーだが、レンタル期間は6月末で満了に。今夏のマンチェスター・ユナイテッド退団が濃厚とされる中、ベティスが完全移籍への移行に向けて動いているとも報じられているが、現時点で去就は不透明となっている。

 報道によると、シャビ・アロンソ前監督(現:レアル・マドリード)の後任としてテン・ハフ監督を迎えたレヴァークーゼンがアントニーの獲得に興味を示しており、“3度目の共闘”の可能性が浮上しているという。「10番」を背負うドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツのリヴァプール移籍が有力視される中、レヴァークーゼンは今夏の移籍市場でのアタッカーの補強に積極的で、テン・ハフ監督の“教え子”もリストアップされている模様だ。

 なお、マンチェスター・ユナイテッドは完全移籍での売却を望んでいるとのこと。ベティスが要求額を満たすのは困難とも報じられる中、テン・ハフ監督率いるレヴァークーゼンはアントニーの獲得に乗り出すのだろうか。

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