野球やサッカーなど、さまざまなスポーツで着用する「ユニフォーム」。毎回きちんと洗っているのに「臭い…」と感じたことはありませんか？実は、臭いの原因はユニフォームの生地に使われる「ポリエステル」の性質にあるんだそう。泥スッキリ本舗の公式インスタグラムアカウント（@sukkiri_sentaku_kaji）が、臭う理由や対処法を紹介しています。
乾きやすい、でも蒸れやすい素材
「ポリエステル」は吸水性が低いため乾きやすく、大量の汗で濡れてもすぐに乾いて爽やかに過ごせるというメリットがあります。ですが、その一方で肌についた水分を吸わないので「蒸れやすい」特徴があります。蒸れた状態が続くと「菌が繁殖しやすい環境」となり、臭いやすくなるのだそう。また、ポリエステルは「タンパク質・皮脂汚れ」を吸着しやすい傾向が。そのため、スポーツでついたこれらの汚れが落ちきらずに、「雑菌のエサ」となり臭いが発生するといいます。
ポリエステルの臭い対策
▽脱いだらなるべくすぐ洗う
洗濯物を放置している間に菌が繁殖し、臭いが発生しやすくなります。洗濯までに時間を要する場合は、洗濯かごに入れるのではなく、風通しが良い場所に干して「乾いた状態」を保つようにしましょう。
▽洗濯前の部分ケア
脇など臭いが気になる部分を洗濯前にケアすれば、臭いの軽減が期待できます。部分ケアには液体洗剤と水道水を「1：1」で混ぜた洗剤スプレーが良いそう。
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▽つけ置き洗い
部分ケアで落ちない頑固な汗皮脂汚れは、「つけ置き洗い」をするのがおすすめ。
��40°C程度のお湯に粉末洗剤（弱アルカリ性）を溶かす。
��衣類を入れ、30分ほどつけ置きする。
��その後、通常洗濯を行う。
▽速乾で菌を繁殖させない
臭いの元を落としたあとは、風通しの良い場所ですぐに乾かすことも大事。 衣類同士の隙間を「5cm以上（こぶし1つ分）」あけるようにしましょう。また、屋内に干す場合はサーキュレーターなどを活用し、風の通り道を作るのがポイント。
▽出典：泥スッキリ本舗 公式インスタグラム／ユニフォーム 洗っても臭う…意外な原因と対処法
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