
6月1日(日)の放送では、リスナーから届いたさまざまな相談に、江原がアドバイスを送りました。
江原啓之
<リスナーからの相談>
中2の娘のことで相談です。
娘は小さい頃からお友達と交流するのが苦手です。せっかく誘ってもらっても、うまくペースを合わせられず、警戒して緊張し、不自然な受け答えをして周囲に引かれてしまいます。そのせいか結局は、寄ってきた女子はみんな離れていってしまい、クラスでは孤立し、グループを作るときは大抵1人になるようです。
面白い男子とふざけたりして冗談を言い合うことはできるのに、なぜか女子同士で普通の会話が続きません。自分でも、「なぜ自分はこうなんだろう?」と悩んでいるようですが、母親である私には聞いてあげることしかできません。娘を勇気づけるための良い方法があれば教えていただきたいです。
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なんだかお母さんがネガティブで過干渉な気がして、ちょっと心配です。「せっかく誘ってもらっても、うまくペースを合わせられず、警戒して緊張し、不自然な受け答えをして周囲に引かれてしまいます」と書かれていますが、すごくネガティブな感じになってしまいますよね。本人も悩んでいると話しているのなら、気にしないでもっとざっくばらんに話せば良いじゃないですか。
そして、1人(独り)でいることは悪ですか? “ぼっち”という言葉もありますし、世の中の人は「1人(独り)でいることはかわいそう」とか「悪いことだ」とか決めつけているんです。1人(独り)が心地良い人もいますし、時に面倒くさくて「1人(独り)が良いな」と思うこともありますよね。
相談者さんからすれば娘さんのことですから、心配に思うだろうけれども、「大丈夫、大丈夫」と言っておけば良いです。「気にしすぎじゃない?」「いいじゃん、放っておきなよ」と、ポジティブな言葉で返すんです。本人が楽しんでいないと人も寄ってこないですし、緊張しているとそれが伝わっちゃいますからね。「大丈夫」。これが一番の、魔法の言葉です。

奥迫協子、江原啓之
●江原啓之 今夜の格言
「楽しむことが開運の秘訣です」
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00〜22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30〜12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/
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