選手の自宅付近で待ち伏せや無断撮影などの行為が確認…栃木Cが声明「大変遺憾に思っております」

　栃木シティは6日、一部のトップチーム選手に対する迷惑行為について声明を発表した。

　発表によると、一部のトップチーム選手の自宅付近において、待ち伏せや、無断での撮影、サインを要求するといった行為が確認されているとのこと。クラブは「このような行為は、選手のプライベートや生活の安全を脅かすものであり、クラブとしては大変遺憾に思っております」とした上で、次のように注意喚起を行なっている。

「今後、同様の行為が確認された場合には、やむを得ず、然るべき対応を取らせていただく可能性がございます。選手が日々安心して競技に向き合える環境づくりに、皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます」

「このようなご案内を出さなければならないことは、日頃からルールを守り、クラブとともに歩んでくださっている多くのファン・サポーターの皆さまに対して、非常に心苦しく、深くお詫び申し上げます。今後も、選手・クラブ、そしてファン・サポーターの皆さまが共に誇れるクラブであり続けられるよう努めてまいりますので、引き続きの温かいご声援を何卒よろしくお願い申し上げます」

　今シーズンよりJリーグに参戦した栃木シティは、J3リーグでここまで8勝4分2敗という成績を残し勝ち点「28」を獲得。FC大阪を「3」ポイント差で追う2位につけている。