


「とにかく、私に保証人になってほしいのなら、お兄ちゃんと直接話すから。電話してと言っておいて」その日はそう母に告げて帰りました。するとその夜すぐに兄から電話が。「すまんかったな! 保証人の話はナシ!」




子どもを助けたいと思う母の気持ち、私も親なのでわかります。けれど、きょうだいの間でもお金のやりとりは絶対にしないほうがいいと思うのです。いくら血がつながっている家族でも、お金一つで壊れてしまうこともあるでしょうから。

兄は最初から私に保証人を頼むつもりはなく、母が兄のためを思って口を出してきたようです。兄も、私が承諾するならそれはそれでラッキーだと思ったのかも。しかし私と母が予想外に揉めていることを知り、保証人の話をナシにしました。母が言うとおり、困っているときにふたつ返事で助けられなかったことに罪悪感をもっていました。でも兄は私が気にしないようにふるまってくれて、なおかつ母にもなにか言ってくれたのでしょう。
今後もなにか起きるかもしれませんが、しっかりと話し合っていきたいと思っています。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・梅蔵うめ
|
|