好きな米の品種ランキング!3位「ゆめぴりか」、2位「あきたこまち」を抑えた1位は?

99

2025年06月07日 06:10  web女性自身

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

web女性自身

写真

最近世間をにぎわせているニュースといえば、「米」を思い浮かべる人も少なくないだろう。昨年から続く「米不足」「米価格の高騰」により、政府は2月に備蓄米を放出。しかし価格は下がらず、小泉進次郎農林水産大臣(44)は備蓄米の「随意契約」を導入し、事態を打開しようとしている。



今回の「随意契約」で販売された備蓄米は2022年産と2021年産で、いわゆる古古米・古古古米にあたるため、消費者からは「味」や「品質」に不安の声も。「米が手に入らないのは困るが、普段食べ慣れているおいしい米が食べたい」というのが消費者の本音ではないだろうか。



そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、20〜60代の男女500人を対象に「好きな米の品種」についてアンケート調査を実施した。



第3位は「北海道から日本一の米を」のスローガンのもとに作られた「ゆめぴりか」だ。



かつて北海道は、気候が稲作に向かず「米がおいしくない」と言われていた。そんななか、約10年に及ぶ品種開発によって誕生した「ゆめぴりか」は、「北海道米の技術の集大成」との声も。甘みが際立ち粘りが強い品種で、日本穀物検定協会が毎年発表している「米の食味ランキング」では、5段階評価の最高「特A」評価を14年連続で獲得。また、ANA国際線ファーストクラスの機内食にも採用されている。



アンケートでも「甘み」を評価する声が多かった。また、炊き立てでなく、冷めてもおいしく食べられるとの声も。食べた人にしっかり届く「おいしさ」が「ゆめぴりか」を第3位に押し上げた。



《ふっくらしていて噛み応えもあるし、甘味もあって大好きです》
《甘みがあり美味い》
《もっちりして美味しい》
《冷えても美味しい》



第2位には、バランスの良さが光る「あきたこまち」がランクイン。



「コシヒカリ」と病気と寒さに強い「奥羽292号」を交配し、昭和59年に秋田県で誕生した「あきたこまち」。秋田県にルーツがあると言われる歌人「小野小町」にちなんで命名されたという。現在は秋田県だけでなく全国各地で生産されており、「馴染みがある」という声も多い。



「あきたこまち」の特徴は「バランスの良さ」とも言われる。粘り気も程よく、甘み・旨味もバランスが取れており、どんなメニューとも合わせやすい。さらに、冷めてもおいしく、お弁当などにも使いやすい品種だ。長く親しまれ、日常に馴染む「あきたこまち」が第2位となった。



《馴染みがあるから》
《硬すぎず柔らかすぎず、味も平均でどの料理にも邪魔にならずたべやすい》
《味のバランスがよく美味しいお米だから》
《いつも食べていていつでもおいしい》



第1位は圧倒的な人気を誇る「コシヒカリ」だ。



「コシヒカリ」は数あるブランド米の中で、最も知名度が高い米と言っても過言ではないだろう。発祥は福井県だが、昭和31年に新潟県の奨励品種として「コシヒカリ」と登録された。現在は東北から九州に至るまで全国各地で栽培されるが、なかでも有名なのは新潟県の「魚沼産」。豊富な雪解け水と昼夜の寒暖差が激しい気候の中で作られた「魚沼産コシヒカリ」は、日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」で最高評価「特A」を長年にわたって獲得している。



コシヒカリの特徴は「甘み」と「もっちりとした粘り」、「炊きあがりのツヤと香り」で、和食に合う米として日本の食卓を支え続けている。新しいブランド米が次々と登場する中でも「コシヒカリ」の人気は揺るがず、得票率45%で2位以下を大きく引き離した。



《代表的な日本のお米だから》
《好きな品種はいくつもあるが、コシヒカリならどこの産地でも間違いない》
《米の甘みが高く、一粒ごとに中身が詰まっている感じがするため美味しい》
《一番メジャーで間違いなくおいしい》

動画・画像が表示されない場合はこちら

動画・画像が表示されない場合はこちら



このニュースに関するつぶやき

  • この時期に、こんな記事載せるWeb女性自身のセンスが凄いな…w
    • イイネ!12
    • コメント 18件

つぶやき一覧へ(69件)

前日のランキングへ

ニュース設定