
不倫は決して褒められる行為ではないが、ストレス解消のため既婚者との付き合いを楽しむ人もいるようだ。波乱に満ちた恋愛遍歴を、40代の女性が投稿で明かした。結婚10年で夫の不倫が原因で離婚。その後、シングルマザーとして3人の子どもを育てながら、複数の既婚者と関係を持っていたという。
「子ども達との生活が基盤だったので、生活には介入されたくなく、オプション的に快楽の時間を確保するためにも既婚者(複数)の方が都合が良く、楽でした」
彼女にとって、生活に干渉しない既婚者のセフレは都合の良い存在だった。しかし、その関係も順風満帆ではなかったようで……。(文:篠原みつき)
「人選を失敗したと思ったこともありました」
「生活には不干渉なのがセフレの良いところだと思う」と語る女性だが、「中にはストーカーのようになってしまった人も」いたという。
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「身の危険を感じて、人選を失敗したと思ったこともありました」
また、未婚の男性との関係も試みたが、「結婚願望を語られたりして、希望には応えられない(子ども達との生活に他者を入れたくない)のでフェードアウトしたりしました」と、長続きはしなかった。未婚者の貴重な時間を奪うことへの責任を感じ、「やはりセフレには既婚者が適任だなと再認識したりもしました」と書いている。
既婚者にも夫の裏切りに苦しむ妻がいるかもしれないので、どちらなら良いというものでもないだろう。女性自身も夫の不倫で離婚しているわけだが、そこは見ないようにしてきたのかもしれない。
「他の男を切るか、俺を捨てるか」迫られ…特別な存在となった彼
シングルマザーになってから約10年間、常に複数のセフレがいた女性。しかし、そのうちの一人である既婚者の男性が特別な存在へと変わっていく。
「彼から『他の男を切るか、俺を捨てるか、どちらか選んでほしい』と言われたのを機に、彼と2人の時間を楽しむようになりました。それまでは他の人に同じようなことを言われたら、その人を切り捨ててきたりしていたので、やはり彼は特別だったのだと思います」
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彼と関係を持つようになって5年、彼が唯一の存在となって3年半。現在の関係には満足していると語る。
「お互いに家庭があるので、生活のベースは別であることが良い関係を継続できている一因なのではないかと考えています。『生活』が一緒になると『妥協』や『我慢』も必要になりますが、今の関係は『男と女』であることだけを楽しめるので」
「他の男を切る」と決めた際、「満足させてね」と伝えたことを彼は覚えているかはわからないとしつつも、「性交渉のペースは週3〜4回程度を維持してくれていますし、タイミングが合う時は週7日(=毎日)だったりと、回数的にも内容的にも頑張ってくれています」と、赤裸々に明かした。
一番上の子どもは社会人になり、下2人の子どもも大学生と、親としての役割も終盤に差し掛かっているという女性。「その役割を全うしてこれたのは、彼らの存在のおかげで女としての時間も確保してこれたからだと思っています」と締めくくった。
自身の経験を率直に明かしてくれたが、不倫関係は多くの人を傷つける可能性がある。社会的に推奨されるものではないことも、忘れない方がいいだろう。
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※「不倫一歩手前までいった人」はこちら https://questant.jp/q/KXDCAJTD