【地元の社会人が選ぶ】近年評価が高まっていると思う「福井県の公立高校」ランキング！　2位は「藤島高校」、1位は？

　高校の評価は、進学実績や教育内容の充実度、時代に合わせた柔軟な取り組みなどによって、変化していくものです。地元にも、近年になって評価が高まっていると感じられる学校があるかもしれません。

【画像：ランキング11位〜1位を見る】

　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、福井県在住の社会人を対象に「近年評価が高まっていると思う福井県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。多くの地元の社会人から「近年評価が高まっている」と支持を集めたのは、福井県のどの公立高校だったのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう！

第2位：藤島高校

　第2位は、「藤島高校」でした。得票率は21.3%です。藤島高校は、長い歴史を誇る伝統校であり、福井市の文京地区に位置しています。教育課程では、文系・理系の志望に応じたコース編成と選択科目が用意されており、生徒の進路に合わせた柔軟な学習が可能です。

　同校は、スーパーサイエンスハイスクール（SSH）の指定校として理数教育や探究学習に注力。課題研究を中心とする探究活動も盛んで、大学や研究機関と連携した実践的な学びが特色です。学校行事や部活動にも積極的に取り組み、知的好奇心と協働性を育む環境が整っています。

第1位：高志高校

　第1位は、「高志高校」でした。得票率は23.3%です。高志高校は、県内で唯一の公立併設型中高一貫校として注目されており、充実した教育体制が整っています。伝統を重んじながらも、新たな教育への挑戦を続けており、1年次には「探究創造科」、2・3年次には「理数創造科」「人文創造科」といった独自の学科編成が特徴です。

　スーパーサイエンスハイスクール（SSH）に指定されていることから、理数教育にも力を入れています。高校課程では進学型単位制を導入しており、多様な選択肢の中から自身の進路に合った学習が可能です。さらに、生徒の自発性を育む行事や、選択型の研修旅行など、多様な学びの機会が提供されています。