西武に復帰した炭谷銀仁朗(写真は2018年) 西武は6日、広島との試合(マツダスタジアム)に2−3で敗戦。8回にバッテリーがノーヒットで勝ち越し点を献上し、連敗となった。
同点で迎えた8回裏、2番手・ウィンゲンターが一死・一塁から代走・羽月隆太郎に二盗、さらには三盗を決められ一死・三塁とされると、モンテロは一邪飛に抑えたが、続く佐々木泰の打席で初球を捕手・炭谷銀仁朗がパスボール。バッテリーミスで決勝の生還を許した。
ノーヒットで決勝点を献上した西武バッテリーについて、6日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた谷繁元信氏は「マークはしてたと思うんですけど、二盗はしょうがないです。けど三盗は隙がありましたよね…」と話すと、
同番組に出演した解説者の池田親興氏は「三盗はこないという意識があったのかなと。それとキャッチャーが捕りずらい所にボールがきましたし、良いタイミングで羽月が走ったのかなと。完璧に盗んでるのでどうしようもない状況ですよね」とコメントした。
最後に谷繁氏は「キャッチャーがベテランの炭谷でしたから、ちょっとねピッチャーに『(盗塁)あるよ』とかね言ってほしかったですよね。やってたのかもしれないですけど、これは痛かったですよね…」と言及した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』