長崎を代表する銘菓といえば、「カステラ」。しっとりとした生地と上品な甘さで、地域・世代を問わず愛され続けている名物です。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東京都に住む人を対象に「長崎で買ってきてほしいカステラはどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。
都民から「買ってきてほしい」と支持を集めた長崎のカステラは、どのお店のものだったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう!
第2位に選ばれたのは、「文明堂総本店」の「カステラ巻」でした。1900年に創業した文明堂総本店は、長崎市に本社を構える老舗で、長年にわたり多くの人々に愛されてきたカステラの名店です。
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「カステラ巻」は、しっとりとしたカステラを、同店自慢のどら焼き「三笠山」と同じ生地でふんわりと巻き込んだ一品。カステラの上品な甘さと、どら焼き皮の香ばしさが絶妙に調和しています。食べやすいサイズにカットされ、個包装されているため、持ち運びしやすく、贈り物や差し入れにもぴったり。抹茶味も用意されており、ちょっとした手土産としても高い人気を誇っています。
第1位に選ばれたのは、「カステラ本家 福砂屋」の「カステラ」でした。1624年創業という長い歴史を持つ老舗で、本店は長崎市に構え、現在は福岡や東京などにも支店を展開しています。
福砂屋のカステラは、卵の手割りから泡立て、混合、かき混ぜ、釜入れ、焼き上げまでを、一人の職人が一貫して担当。ふんわりとした生地の食感と、しっとりとした口当たりが特徴で、底に敷かれたざらめ糖が生み出す上品な甘さが絶妙に調和し、昔ながらの味わいを大切にしています。都民から「買ってきてほしい」と多くの票を集めたのも納得の一品ですね。
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