九州地方に属し、年間を通して温暖な気候の宮崎県。県内には長い歴史を持つ学校や、地域に根ざした教育・活動を行っている学校など、多くの公立高校があり、学生たちが勉学に励んでいます。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、宮崎在住の社会人を対象に「子どもを入学させたい宮崎県の公立高校は?」というテーマでアンケートを実施しました。地元在住の社会人から「子どもを入学させたい!」と票を集めたのは、宮崎県のどの公立高校だったのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう。
第2位は「宮崎大宮高校」で、得票率は19.0%でした。
宮崎市神宮東1丁目に位置する宮崎大宮高校は、1889年に開校した尋常中学校をルーツとする県立高校。2019年度までスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定されていたこともあり、激変していく社会に必要とされる資質や能力の育成、グローバルリーダーとなる素養の育成など、先進的な教育を実践しています。2025年5月時点では普通科と文科情報科の2学科を設置。いずれの学科も2年次から文系・理系に分かれ、東京大学や京都大学、国立大学医学科などの難関大学へ多くの生徒が進学しました。
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第1位は「宮崎西高校」で、得票率は21.4%でした。
宮崎市大塚町柳ヶ迫に位置する宮崎西高校は、1974年に開校した県立高校です。2007年には附属中学校が開校し、以降は中高一貫校として特色ある学びを展開しています。2020年度にはスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定され、2025年度からはII期に突入。「未来イノベーションを牽引する人材の育成を目指す中高一貫した『宮西型STEAMプログラム』の推進」を掲げ、批判的思考力・協働的思考力・創造的思考力・課題発見力・科学的探究力・表現発信力を同校生徒における育成すべき資質・能力と定め、SSH事業を通して育んでいます。
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