2025年6月時点で、大分県内にある公立高校は39校。県庁所在地である大分市内を中心に、県内各地に立地しています。地域の特色を生かした学科が設置されている高校もあり、学校選択に幅があることも特徴といえるでしょう。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、大分県在住の主婦を対象に「子どもを入学させたい大分県の公立高校は?」というテーマでアンケートを実施しました。
大分県の公立高校のうち、県内在住の主婦が「子どもを入学させたい」と思う高校はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう!
第2位は、大分市にある「大分上野丘高校」で、得票率は27.8%でした。
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大分県だけでなく、九州を代表する伝統校としても知られる「大分上野丘高校」。1885年に設立され、2025年には創立140周年を迎えました。2014年から5年間、文部科学省より「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」の指定を受けていましたが、2019年からはその成果を継承・発展させる「グローバル・スタディ(GS)」の探究活動を実施。スクール・ミッション達成に向け、グローバルに活躍できるリーダーの育成に取り組んでいます。
2025年度の進路実績においては、九州大学や大分大学をはじめとした国公立大学や、難関私立大学等に多数の合格者を出しており、そうしたことも支持を集めた要因といえそうです。
第1位は、大分市にある「大分舞鶴高校」で、得票率は28.7%でした。
1951年に創立された「大分舞鶴高校」。高校への進学希望者が増加したことから新設された大分舞鶴高校は、旧制大分中学校の流れをくむ伝統校として知られる大分上野丘高校を補完するような存在として設置された経緯から、現在も良きライバル関係にあるのだそうです。
「舞鶴魂」として知られる校訓は「しまれ、がんばれ、ねばれ、おしきれ」の4つの言葉で、大分舞鶴高校のパワーが感じられますよね。優れた進学実績を誇ることはもちろんですが、部活動も活発に行われており、体育部・文化部ともに好成績をおさめています。文武両道を目指す生徒にとっては、魅力的な環境といえるでしょう。
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