アリソンが自身の将来について語った [写真]=Getty Images リヴァプールに所属するブラジル代表GKアリソンが、自身の将来について語った。8日、イギリスメディア『ミラー』が同選手のコメントを伝えている。
現在32歳のアリソンは、ブラジルインテルナシオナル、ローマを経て2018年夏にリヴァプールへと移籍すると、加入初年度から守護神に君臨。近年はアイルランド代表GKクイービーン・ケレハーの台頭もあったが、重要な試合ではアリソンがゴールマウスを守ってきた。
しかし、来季からバレンシアでプレーしたジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリが合流する見込み。さらにリヴァプールは7日にハンガリー1部のプスカシュ・アカデーミアからU−21ハンガリー代表GKアルミン・ペチを獲得したことを発表。引き続き高いレベルの正GK争いが予想される。
アリソンとリヴァプールの契約は2026年夏までとなっているものの、リヴァプールは1年間の契約延長オプションを行使し、2027年夏まで同選手を引き止めることも可能だ。
現在ブラジル代表に合流しているアリソンは、「長期的な計画を立てることなんて、これまで1度もできなかった。もちろん、契約はあと1年残っていて、1年の契約延長オプションもある。リヴァプールはそれを行使するだろう。ワールドカップも迫っているし、キャリアにとって重要な時期だ。集中力を高めたいし、外的要因に邪魔されたくはない」と、リヴァプールが契約延長オプションを行使した場合は受け入れる意向であることを語った。
一方でアリソンは、「ブラジルに復帰すると決意した選手たちと話してみると、いい経験をした選手もいれば、そうでない選手もいる。僕は復帰したい。特にインテルナシオナルに。いつになるかはわからないが、高いレベルで復帰したい。それが僕の計画だ」と、将来的には母国のインテルナシオナルへの復帰を希望していることも口にした。