菅野智之 5回途中4失点で4敗目、今季ワーストタイの8安打4失点 5イニングで3度先頭打者を出塁させる苦しいマウンド

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2025年06月09日 07:43  TBS NEWS DIG

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■MLB アスレチックス 5ー1 オリオールズ(日本時間9日、サター・ヘルス・パーク)

オリオールズの菅野智之(35)が敵地でのアスレチックス戦で今季13度目の先発登板、4回1/3、87球を投げて、被安打8、奪三振2、四死球1、失点4(自責点3)、今季ワーストタイの8安打、4失点で4敗目となった。チームはア・リーグ西地区最下位のアスレチックスに敗れて、借金は“12”となった。

ローテーションを守り、チームトップタイの5勝と好調の菅野、1回、1番・L.バトラー(24)にカーブをライト前に運ばれて、先頭打者を出塁させてしまった。その後、2死を奪ったが、4番・T.ソダーソトロム(23)にはフルカウントからカーブを合わせられて、センター前へ落ちる先制のタイムリー、菅野は悔しそうな表情を浮かべた。

オリオールズは2回、2死一、三塁で1塁走者が盗塁、2塁への送球がされると、3塁走者がホームに還り、同点に追いついた。

しかし、2回、菅野は1死から8番・J.ペレイダ(29)にレフトへタイムリーツーベースで勝ち越されると、再びヒットを浴びて1死一、三塁のピンチを招いた。1番・バトラーの打球をショートのG.ヘンダーソン(23)がエラーで失点。続くは好調の2番・J.ウィルソン(23)にもレフト前にタイムリーを打たれて、この回だけで3失点。菅野は苦しいマウンドとなった。

3回も先頭打者にヒットを許したが、その後は走者を進めずに3つのアウトをフライで奪った。4回には1死から9番・D.クラーク(25)を低めのカーブで空振り三振、この試合初めて3者凡退に抑えた。

5回には先頭の2番・ウィルソンにレフト線へツーベースを打たれて、続く3番・B.ルッカー(30)に四球で無死一、二塁とピンチを背負ったが、3番・ルッカーをレフトライナーに打ち取ったところでオリオールズベンチが動き、菅野は降板となった。4回1/3、87球を投げて、被安打8、奪三振2、四死球1、失点4(自責点3)、今季ワーストタイの8安打、4失点、5イニングで3度先頭打者を出塁させる苦しい登板となった。
 

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