広大な自然と独自の文化を持つ北海道には、教育面でも特色ある学校が点在。私立高校においては、長年の実績や強いブランド力を背景に、広く名前が知られている学校もあります。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、北海道在住の男性を対象に「ネームバリューが強いと思う北海道の私立高校」というテーマでアンケートを実施しました。
地元の男性から支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率11.6%の「立命館慶祥高校」でした。江別市に位置する立命館慶祥高校は、1935年に創立された「札幌高等計理学校」を前身とする高校です。「自由と清新」を建学の精神、「平和と民主主義」を教学理念に、「チャレンジ精神に満ちた人」「社会の変化に対応し、自ら深く考え行動する人」「グローバル・シチズンシップを備えた人」の育成を目指しています。
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立命館慶祥高校では、希望する進路に応じて「SPコース」「難関大コース」「立命館コース」の3コースを用意。また、文部科学省から3期目となる「スーパーサイエンスハイスクール」に指定されており、理科や数学に重点を置いたカリキュラムの開発や、大学などとの連携による先進的な理数系教育を実施しています。2025年度の大学入試では、国公立大学は北海道大学・弘前大学、私立大学は立命館大学・早稲田大学・東京理科大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
第1位は、得票率22.2%の「函館ラ・サール高校」でした。函館市に位置する函館ラ・サール高校は、カトリック・ラ・サール修道会によって、1960年に創立された高校です。「問題を抱えた子をあくまでも支援すること」「6年間を通しての道徳教育」「部活動の奨励」を実践することで、学力偏差値や進学実績に偏ることなく、社会に出てから有為となる人材の育成を目標としています。
中高一貫教育を行う函館ラ・サール高校では、中学からの入学者は3年間、高校からの入学者は1年間の大部屋生活を経験。多様で密度の濃い人間関係を経験することで、たくましく柔軟なコミュニケーション能力を自然に身につける狙いがあります。また、クラブ活動もさかんに行われており、毎年道内の大会で好成績を収め、全国大会に出場するクラブがあるところも魅力です。2024年度の大学入試では、国公立大学は北海道大学・東北大学などを中心に、多くの生徒が合格しました。
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