
フィンエアーは、パイロットとの労働協約に合意した。
交渉は2024年8月から続いていた。合意期間は3年間で、最後の1年は任意。双方の管理部門による承認が条件となる。
労使協議の難航により、2024年12月からパイロットによるスタンバイ勤務や残業が拒否され、ウェットリース事業の縮小も余儀なくされていた。このため今年4月、長距離路線のパイロット36名を一時帰休することを決めている。
なお、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港では、5月から機体整備や地上業務、ケータリングの各部門でストライキが行われ、運航に影響が発生している。6月11日、17日、19日に影響が懸念されている。
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