JR東海、廃駅の駅名標をオークション販売 在来線の出口プレートやカンテラ信号灯も
5
2025年06月09日 17:01 ITmedia NEWS

写真 「鉄道廃品が、新たな価値を生む瞬間を」――JR東海は6月9日、ECサイト「JR東海MARKET」で、在来線鉄道用品のオークション販売を始めた。2020年3月に廃止された参宮線の臨時駅「池の浦シーサイド」駅の駅名標など貴重な品をラインアップする。
【その他の画像】
販売するのは、池の浦シーサイド駅の駅名標の他、豊橋駅の連動図表、半田駅高架化工事に伴い旧駅舎から取り外された出口プレート、在来線の現業機関で発見されたカンテラ信号灯など。
入札は6月19日まで。終了10分前から終了までに入札があった場合、入札可能時間が10分ずつ延長される。支払はクレジットカード。
これまで東海道・山陽新幹線の点検車両「ドクターイエロー」の廃品などをオークション販売したことはあるが、在来線鉄道用品のオークション販売は同社初。
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. All rights reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。