

BASICKS 2025年秋冬コレクション
Image by: FASHIONSNAP(Kazuki Ono)
カジュアルウェア・雑貨ブランド「アナップ(ANAP)」を手掛けるANAPが、森川マサノリによるユニセックスブランド「ベイシックス(BASICKS)」を買収する。
2021年3月に始動したベイシックスは、「クリスチャンダダ(CHRISTIAN DADA)」を手掛けた森川マサノリが代表を務めるAtoZが運営するブランド。「日常着の循環/アウトライン(輪郭)化」をコンセプトに、白のステッチを特徴としたデザインを展開するほか、サステナブルな素材を用いて環境に配慮した服作りを続けている。今年の3月には、秩父宮ラグビー場で2025年秋冬コレクションショーを開催した。
ANAPは、ブランドの再構築および中長期的な成長戦略の一環として、ベイシックスを取得。同社グループのクリエイティブ資産の強化と、これまでリーチできていなかった新たな顧客層との接点拡大を目指すという。取得完了は7月末を予定している。
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