カルシウム、マグネシウム成分豊富!“超硬水”ナチュラルミネラルウォーター「コントレックス」の秘密とは? 専門家が解説

0

2025年06月09日 20:10  TOKYO FM +

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

TOKYO FM +

カルシウム、マグネシウム成分豊富!“超硬水”ナチュラルミネラルウォーター「コントレックス」の秘密とは? 専門家が解説
“一歩先を行く手の届く贅沢”をテーマにした情報紙「ビズスタ」から、社会で活躍するビジネスパーソンのウェルネスなライフスタイルに役に立つ最新情報をお届けするTOKYO FMのラジオ番組「ビズスタ THE REAL WELLNESS」(毎週土曜7:25〜7:30)。「ビズスタ」編集長・佐原雅之がパーソナリティをつとめます。6月7日(土)の放送は、フランス産まれのナチュラルミネラルウォーター・コントレックスについて、株式会社大香の岡三月さんに話を伺いました。



佐原:水分補給の必要が多くなる、そんな汗ばむ季節になってきました。そこで今回は、フランスのナチュラルミネラルウォーター・コントレックスについて、正規輸入代理店である株式会社大香の岡さんにお話を伺います。

岡:ご紹介にあがりました大香の岡です、よろしくお願いします。

佐原:岡さんは日本アクアソムリエ協会認定「アクアソムリエ」の有資格者だそうですが、まずは硬水と軟水の違いを教えていただけますか?

岡:軟水と硬水の違いは、カルシウムとマグネシウムの含有量です。硬度約100mg/L未満の水を軟水、100mg/L以上の水を硬水と呼びます。硬度が高くなるほどカルシウムやマグネシウムが多くなります。日本の水はほとんどが軟水で、ヨーロッパは硬水の地域が多いのが特徴です。

佐原:日本は軟水がほとんどなんですね!

岡:そうなんです、これは地形・地質が関係しています。日本は急峻な山地が多く、(土壌が)ミネラルを吸収する時間が短いのに加えて火山活動も活発なため、地層中には火成岩が豊富にあり、そのなかでも代表的な花崗岩(かこうがん)はカルシウムやマグネシウムの含有量が少ないということもあり、軟水が多い傾向にあります。

ヨーロッパの場合は海から隆起した地形が多く、サンゴ礁などの化石を含む石灰岩が豊富な地質です。そのため、カルシウムやマグネシウムの多い硬水がよく採れます。コントレックスは“超硬水”と呼ばれるのですが、どのくらいの硬度だと思いますか?

佐原:……500mg/Lぐらいですかね?

岡:残念! 正解は約1468mg/Lで日本の水と比べるとほぼ10倍以上です。1Lあたりカルシウムが牛乳瓶約2本分、マグネシウムがアーモンド約24粒分含まれています。汗をかくと、水分とともにミネラルも失われるので、これからの季節におすすめです。

ちなみに、水の硬度はお料理にも関係しています。ハード系のパンを作る際やパスタを茹でる際にコントレックスと(日本の)水道水を混ぜることで、現地の水の硬度に近づけているそうです。

佐原:それは知りませんでした! ぜひ試してみます。

----------------------------------------------------
この日の放送をradikoタイムフリーで聴く
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:ビズスタ THE REAL WELLNESS
パーソナリティ:佐原雅之(ビズスタ編集長)
放送日時:毎週土曜7:25〜7:30

動画・画像が表示されない場合はこちら

    前日のランキングへ

    ニュース設定