創業50年の縫製工場、加工だけの体制からブランドを立ち上げ…… “即完売”したバッグに反響「魅了されました」「再販待ってます」

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2025年06月09日 21:02  ねとらぼ

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ねとらぼ

縫製工場が作る

 「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」に販売が決定した町工場発の製品が、記事執筆時点で約25万回表示されるほど話題になっています。


【画像】“即完売”のバッグを見る


オオミスタイルの三つ編みバッグ

 投稿主は、滋賀県で縫製(ほうせい)工場を営む「オオミスタイル」の公式アカウント(@nunonishitai)。自社ブランド「nuno ni shitai.(ヌノニシタイ)」で展開する、持ち手が三つ編みのバッグの販売状況を伝えています。


 2025年5月24日20時から予約販売を実施したところ、1日経たずで完売したそうです。およそ1時間でほとんどのサイズが売り切れる人気ぶり。オオミスタイルの担当者さんも「まだ信じられません。」と驚きの様子です。


大人気の「nuno ni shitai.(ヌノニシタイ)」

 「nuno ni shitai.(ヌノニシタイ)」は、計5サイズ(SS、S、M、L、LL)の三つ編みバッグと、1サイズの三つ編み巾着という製品ラインアップ。琵琶湖の周辺に生息する葦(ヨシ)という植物を織り込んだ高島帆布を生地(巾着は高島帆布不使用)に使い、持ち手が三つ編みで白くてかわいい見た目です。


ブランドにかける思い

 「オオミスタイル」は創業50年の小さな縫製工場。職人さんの中には50年以上のキャリアを持つ熟練職人も在籍し、“これぞ職人技”という技術を見せてくれるそうです。そんな職人たちが「もっと認められる社会にしたい」、また「縫製工場として、もっと世の中へ価値提供していきたい」――その思いで立ち上げた「nuno ni shitai.(ヌノニシタイ)」。開発・販売した商品は想像以上の売れ行きを見せ、担当者は「日々驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。 これからも、ひとつひとつ丁寧に、 心を込めてものづくりを続けていきます」と感謝の気持ちをつづっています。


次回販売を待つ声

 この投稿には、「うわあ! かわいい!! そしてサイズ沢山あるの嬉しいですね。」「使い勝手が良さそうですね。次の販売を狙います。」「素敵ですね 再販待ってます。」「国内縫製の火を消さないでください!!」といった声が寄せられました。


 なお、次回の予約販売は未定のようですが「1〜2カ月に1回のペースで実施できれば」とのことです。


画像提供:オオミスタイル「nuno ni shitai.(ヌノニシタイ)」(@nunonishitai)より




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