『Eddington』© APOLLOA24がアリ・アスター監督・脚本『Eddington(原題)』の予告編を公開した。
ホアキン・フェニックス、ペドロ・パスカル、ルーク・グライムス、オースティン・バトラー、エマ・ストーンらが出演する本作は、2020年の新型コロナウイルス禍を舞台にした“モダン・ウエスタン”。
予告編では架空の小さな町エディントンを舞台に、保安官のジョー・クロス(ホアキン・フェニックス)と、再選を狙う現職市長テッド・ガルシア(ペドロ・パスカル)の対立が激化していく市長選の模様が描かれる。
2020年当時の出来事を反映し、6フィート(約1.8メートル)のソーシャルディスタンスの徹底、ジョージ・フロイド事件をきっかけとした抗議デモ、ネット上で拡散される陰謀論なども登場。混乱と分断が渦巻いたあの時代の空気が、緊張感たっぷりに映し出されている。
『Eddington』は、『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』『ボーはおそれている』に続く、アリ・アスター監督による長編第4作。前作『ボーはおそれている』に続いて、再びホアキン・フェニックスが主演を務めている。
予告編に対する映画ファンの感想は、「ついに予告編がきた。想像以上にダークな感じ!」「予告編のBGMのセンスまで良すぎるんだよな」「どの新作映画にもペドロ・パスカルが出ている!」など。
『Eddington』はアメリカで7月18日公開予定。
(賀来比呂美)