<柔道:世界選手権>◇14日◇第2日◇ブダペスト◇男子66キロ級、女子52キロ級
女子52キロ級で、5度目の優勝を狙う阿部詩(24=パーク24)が決勝進出を決めた。準決勝でマシャ・バルハウス(ドイツ)に袖釣り込み腰で一本勝ちを決めた。
2回戦から登場し、ソフィア・アスベスタ(キプロス)に内股で勝ち。3回戦では、パリオリンピック(五輪)3位のアマンディーヌ・ブシャール(フランス)に延長戦で反則勝ち。準々決勝では出口ケリー(カナダ)に小外刈りで一本勝ちを決めていた。
男子66キロ級では、兄の一二三(27=パーク24)がまさかの準々決勝敗退。世界選手権では23年ドーハ大会以来4度目となる「兄妹同日V」は消滅した。
ただ、妹は今大会での「世界一」に照準を合わせてきた。残り1戦を勝ち切り、王者の称号を取り戻してみせる。
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