巨人は15日、オリックスとのカード3戦目を3−8で落とした。打線は1−6で迎えた7回、キャベッジの適時打で1点を返す。なおも一死一・二塁の好機で甲斐拓也が適時打を放ち3点目が入るも、一塁走者・キャベッジが二・三塁間で挟まれ走塁死となった。巨人の反撃はここでストップし、オリックスに3連敗を喫した。
追い上げムードを一変させたキャベッジの走塁ミスについて、15日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』の解説・佐伯貴弘氏は「打球を中堅手が一瞬見失って、キャベッジは二塁に行った。またその後二塁を回った時に、何か起きたのではないか自分の中で判断したのか、それとも（二塁走者）坂本勇人に指示を出しているコーチャーを自分のものだと勘違いして行ってしまったのかという二通りがあると思う」と分析。「どちらにしても痛いミスにはなった」と指摘した。
齊藤明雄氏は「追い上げムードを断ってしまった。二塁に行くまでは見ていて、自分の足を考えたら二塁に止まってしっかり前の塁を見ているべきではないかという感じの走塁に見えて仕方がない。悔やまれる」と語った。
☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』
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