山梨県で地元民が本当に住みやすいと思う市町村は？　3つの市を紹介！

　東京の西に位置する「山梨県」。東京都に隣接しているため、都心からアクセスしやすいのが魅力です。自然が豊かで、きれいな水や新鮮な果物、温泉などの地域資源にも恵まれているため、移住先としても人気があります。

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　今回ねとらぼでは、「山梨県で『地元民が本当に住みやすい』と思う市町村は？」というテーマで、3つの市を紹介します。

甲府市

　山梨県のほぼ中央に位置する「甲府市」。山梨県の県都であり、18万人以上が暮らしています。甲府駅にはJR中央本線と身延線が乗り入れていて、東京や長野、静岡へアクセスしやすい環境です。交通手段は車が主流ですが、甲府駅周辺はバス交通も充実しています。

　国立山梨大学をはじめ県立・私立の大学があり、保育園や認定こども園、放課後児童クラブなどの教育環境が整っているのも魅力です。

南アルプス市

　「南アルプス市」は山梨県の西側、南アルプスの山麓に位置しています。平地と山が混在する緑豊かな街で、市内のインターチェンジから新宿までの所要時間は車で約100分です。2021年に中部横断自動車道が開通し、長野県や静岡県へもアクセスしやすくなりました。

　市内に鉄道駅はありませんが、甲府駅からの路線バスやコミュニティバスを利用できます。図書館や大きな公園、美術館、キャンプ場などがあり、休日のお出かけが楽しめます。商業施設や医療機関も充実しているため、都市の利便性と自然のどちらも味わえる環境です。

甲斐市

　山梨県の北西部に位置する「甲斐市」は、県内で2番目に人口の多い街です。JR中央本線の竜王駅からは、新宿まで約1時間30分でアクセス可能。市内には国道20号、国道52号が走り、中央自動車道「双葉スマートインターチェンジ」も整備されているため車での移動も便利です。

　緑豊かで公園や商業施設、医療機関も多く、市営の温泉施設も3か所あります。赤坂とまとや甲州ワインビーフ、さくらんぼなど、おいしいものも豊富です。